戸川昌子コンサートに行って来た：レウゥンの身勝手人生：SSブログ

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戸川昌子コンサートに行って来た　[のんびり] [編集]

昨日、戸川昌子×NEROコンサート。
戸川昌子さんはシャンソン歌手でありながらミステリー小説『大いなる幻影』で、第8回江戸川乱歩賞を受賞。また『猟人日記』発表して、直木賞候補となる文化人である。
戸川さん.jpg

戸川さんから、お声をかけて頂き行って来たのだが・・・
今回は息子さんのお披露目も兼ねてのコンサートであった。
相変わらず・・・戸川節で語りそしてシャンソンを歌う姿は素晴らしく観客を引き付けていた。
客席を見渡すとレベルの高い客層で、私の前にはコシノジュンコさんが来られていた。

現在８０歳現役で声の張りもよくパワーは凄いものである。
今回は息子さんのお披露目もあり、普段舞台では見せないお母さんの顔も少し垣間見えたようであった。
NERO（息子さん）も緊張しながらも歌っており、将来が楽しみである。

５０歳以上の人は戸川昌子さんを知っていると思うが、当時遊んだ人は渋谷の「青い部屋」を知らなければもぐりと言われたくらい有名なシャンソンのお店は戸川さんの経営であった事は有名である。

久しぶりにお会いしたら・・・「あなた元気～なの～」「来てくれて嬉しい～よ」
先生、元気そうでまだまだいけますね～、と尋ねると「もう　ガタガタよ・・・もう歳よ！」と戸川節健在であった。

電話では、たまにお話させて頂いているが・・・いつも電話を切るときに「お会いしたいですね～」と言って「会いましょう」と言いながら何年も会わずに・・・今回のコンサートになった。

先程電話で１００歳現役頑張りましょうと言ってみたら・・・「アッハッハ・・・駄目よ,そんなにいやだわ」と言っていた。

という感じで、偉ぶらず素晴らしく大きな器を持たれている戸川昌子さんの歌声を聴いてきた。

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